『小森さんは断れない!』アニメ感想:揺れる揺れるよデカ女、チビ男を添えて

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原作・クール教信者。小森さんは断れない!のアニメ。2015年。例によってdアニメで視聴。

全12話のショートアニメ。一話あたり3分くらいだろうか。さすがに尺が短いようで、クール教信者の毒もなく、普通の美少女アニメに仕上がっている。もちろん大谷くんはちゃんと出るが、ヤッチュンまでは出ない。

このジャケ絵はブルーレイ版のもののようだが、ここからわかるように、でかさについては遠慮のない描写になっており、かーなり男性向け。同著者のチチチチ並とは言わないが、まー作者さんのフェチ的には正しいのか。。一番の見どころはその揺れっぷり……ではなく、アニメの画面をいっぱいに使った、巨女チビ男の対比ではないかな。以下アニメ感想。

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でかい

色々とでかい女の子、小森しゅりを主人公にしたお話。原作のうち、なんてことのないところだけを抽出して構成したようなアニメであった。なんてことのない日常の中で、なんてことのある体の一部分が揺れに揺れるアニメであった。

クール教信者, 小森さんは断れない!, 第4巻

↑マジでこんな感じ。もうとにかく揺れる。何かと揺れる。歩けば揺れる。立てば揺れる。止まれば揺れる。顔上げるだけで揺れる。まさ子は正しかった。元々、クール教信者の描くヒロインの中でもかなり男好きしそうなキャラではあったと思うけれど、それにしてもここまであざとく描かれるとはなー。

でかいのとちっこいの

まぁでかいのはそこだけじゃなく、体全体が大きいのが小森しゅりの特徴で、これは「アニメ」という媒体で一番よく表現されたところだなーなんて思いながら見ていた。めぐみやまさ子と並ぶと、それがよくわかる。

だがまぁなんといっても、小森の大きさが際立つのは、小森のお相手となる男子・大谷と一緒の時だろう。ただでさえ大きな小森に対して、男子の中でもかなり小さい大谷が並ぶと、そのビジュアル的な異様さに目を奪われる。

それはただ立ち並ぶだけでもそうだし、プール清掃の時に滑ってころんだ小森を大谷が抱えた時や、夏祭りで逸れた小森を大谷が背負った時、さらには草刈りで二人並んでしゃがみこんだ時まで、とにかく目立つ。やはり男女で体格差が女>>>男というのは大きな大きな特徴なのだなぁ。原作が4コマで、しかも昔ながらの1ページ8コマ体制だから、二人の体格差がわかりづらかっただけに、こうしてアニメで「おーやっぱ違う」と確認できたのは嬉しいことだ。端から見たらさぞ目立つカップルだろう。

ただ全体的にどうにも尺が短く、細かく色々なところが削られていたのが悲しい。特に出会ってすぐあたりの「大森!」「小谷…」のやりとりが削られたのは悲しかった。

クール教信者, 小森さんは断れない!, 第2巻

原作だと小森と大谷は割とけっこう忌憚のないやりとりをするのだが、アニメだとそのへんはひたすらラブコメに振られてしまった感はある。空回り気味に大谷が他人の草刈りを引き受けた時も(アニメで大谷に任せた女子は、大谷の勢いに押されてという感じで、かつ若干の感謝の念も感じさせたが、原作では本当にただだるかったから渡りに船、というような描写で、大谷のやったことは完全に空回りだった)、人に頼られる男になりたいんだ、という大谷に対して↓

クール教信者, 小森さんは断れない!, 第2巻

けっこう容赦がない。自分で頼られる人になりたいのか、と聞いておいてこれやからな。小森は大谷の思いに感じ入るところありながらも、少なくとも表向きにはけっこうドライで、アニメではまんまカットされた夏祭り準備編でも↓

クール教信者, 小森さんは断れない!, 第2巻

大谷「去年も手伝ってたしお前より頼りになるのだ!」

小森「そうか」

大谷「冷たい…」

まぁ小森としては、こういうことは競うものではないだろう、というのがあるからだろうが。

もう少し尺を取ってほしかった

こういったことをすっ飛ばして、かなり性急にいい感じになり、ちょっとしたら最後の進路相談まで一気にときが進んでしまうので、あらまぁと。小森と大谷のことだけでなく、まさ子の負の面も描かれないし、ヤッチュンなんか登場すらしないのだが、するとめぐみの話もだいぶ薄味になってしまうわけで(めぐみとヤッチュンの関係は、どっちに転ぶのかいまだによくわからんね)。

総じて、「あーこれクール教信者だわ」と読んでいて思うようなところがまるっと削られていたなー、なんて思う。まぁ限られた尺の中で、ということではあったのだろうけれど、しかしそれならもう少し尺とってほしかったなぁ、という気持ちが正直なところ。せめて5分くらいは……。

最近BookLiveで5巻が値引きされていたので、6巻と合わせてgetしたから、いい復習になるかなと思って読む前に視聴したのだが、結局これだけだとよくわからず、1巻から読み直した俺であった。

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