『妹は思春期』1-3巻感想:理想的?な兄妹関係

氏家ト全, 妹は思春期 1, 2002

生徒会役員共の作者さんのやつ。1巻が2002年だからもう20年近く前になるのか…(遠い目)。いまさら読み始めたので感想など。

作者さん、この頃からノリ変わってなくてすごいね。いや、下ネタの度合いはむしろこの頃のが直截的か。

妹ものとしての距離感も絶妙っすわ。ガチまでいかないゆるーい近親。妹ものって人気だけれど、ガチまでいくと案外人選ぶもんね。なんだかんだいってタブー。

こういう漫画、少しずつ読み進めたいよね。以下1-3巻感想。

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兄妹の素敵な距離感

兄・シンジと妹・カナミの素敵兄妹ライフ。思春期をこじらせた妹とそれにツッコミ続ける兄の図。こういう兄妹関係素敵やね。しかし、この妹は幼稚園児のときには既に思春期だったみたいだが、20歳超えたら逆に落ち着いたりするんだろうか。

まぁでも実際こんな妹いたら面倒臭いだろうなとは思う。食べ物を性器に見立てて食事に出す妹、ほしいですか。お兄ちゃん、よく毎回ちゃんと突っ込むよね。時々スルーしているけれど。

これがギャグになるのって、兄妹ものならではだよなぁと思う。それも兄上位の。あくまで甘えるほうが思春期っていうのがポイントで。でないと、ツッコミづらいから結果ただの変態ものっぽくなってしまう。姉弟ものだと、どうしても姉上位になってしまうものな。

かといって、兄や弟が思春期炸裂させていたら、エロ漫画みたいになってしまう。男だと、欲望的であるのが生々しく思えるからだろうか。女だから許されるっていうのもある。妹がトチ狂ったとしても、兄のほうが力強いしな。良識あるし。そういう点でも安心だよな。

恋愛要素はふわふわと

まぁそもそもこの兄妹がそういう関係になるかっていうと、あんまりならなそう。兄妹なんだからそりゃそうだといえばそうなんだが、ラブコメ界隈では妹がガチヒロインであることなど割と普通のことなので(でも、タイトルに妹がついていて、かつ本当にガチの兄妹だった場合、ガチ近親になる比率は低い気がする)。

その距離感がまたいいんだろうな。カナミが本当にシンジにアタックする感じだったら、下ネタ連発もあまり楽しめない。でもお互い実はけっこうまんざらでもなかったりすんじゃないの?なんか気の迷いでワンナイトの過ちとかあってもおかしくなくなくない?みたいな、そんな気持ちを抱かせる二人。いいよね。このふわふわさが、理想の兄妹ものって感じ。

一応、シンジのことが好きな叶ミホなんかもいるけれど、この子はどうだろうね。兄妹ものはたとえガチまでいかずとも、兄、妹、どちらかでも誰かと恋愛関係になった瞬間に、ラブコメとしての妙味が薄れてしまうので、兄妹ものである本作ではかなり分が悪いだろうなぁ。

っていうか正直、皆さんキャプテン翼並に見分けがつかん 笑。昔ならともかく、脳細胞の死に果てた今の俺では、最後まで読んでも見分けつかんままだろうなぁ。彼ら彼女らの関係がどうなるのかわからないが、全巻getしたので、少しずつ読んでいこうと思う。

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