『イモリ201』3巻感想:変態バカップルええやん

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作者・今井ユウ。現在ちこたん、こわれるを連載中だが……こっちのほうが好きかもしれぬ。変態バカップル感がなかなか類を見ないと思う。あと鮫島先生34歳ほんと好き。

以下3巻感想。

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20歳超え変態バカップルいい…

この漫画はなー、変態バカップル感がいいよなぁ。永遠の女子高生を演じる21歳無職とか現実にいたらとんでもないけれど、二次元じゃ設定がすべてだから、なんだかもうわかんないよね。実際の所、今の二次元界は女子高生ブランドが強すぎるからなのか知らんけれど、どう見ても十代に見えないというか、二十代後半、なんだったら三十路の貫禄さえあるオナゴも公式Jkだったりするしね。そこへいくと、井森さんくらいの容姿でJKは全然普通だ。

そんなメタ的なことを話しても仕方ないのであるが、個人的には20代前半が男女共にもっとも輝かしい年齢じゃないのかと思うこともあり、主人公20歳、ヒロイン21歳のこの漫画は色々と嬉しい。酒盛りがあるのがいい。それにこの変態さも、十代だと「君らまだまだ若いのにどうしてそうなった…」という気がしてしまうのだけれど、20超えると「あー、人生色々あるわなー」という具合にほっこり楽しめる。平日の昼間からスク水着てビール飲んでる21歳無職女とかいう救えなさが素晴らしい

恋愛だって、20超えるとたいがいのことは許される気がするし、また生々しさを帯びてきていい。34歳鮫島先生に迫られる川島も、学生だったらさすがにないないという感じだけれど、20歳だと場合によっちゃあ……な。愛人発言も深みがあるというもの↓。

今井ユウ, イモリ201, 第3巻
今井ユウ, イモリ201, 第3巻

川島全否定なわけだが。ってか34歳にこんな感じで迫られたら無茶怖いわな。いくら巨乳とはいえだ。いやむしろわかりやすいセックスアピールがあるからこそ怖い。

それに、川島はけっこうちゃんと井森のこと好きなんよな。井森も、川島が合格したら告白されるのを待っているわけで。また、この時も井森が乱入して、鮫島による逆レ青姦を未遂に防ぐし、なんだかんだで好き合っているお二人さんがいい感じだわ。

例によってバンドやり始めたときはちょっとどうしようかとも思ったけれど、考えてみると女子高生に混じって学祭でバンドやる21歳無職と大学生ってのはなかなか倒錯的で面白いし、学園物の定番をなぞるだけで笑えるのはちょっとずるいぐらいだね。

井森のキャラクターと、川島があれでなかなかしっかりと井森を受けきれているのが、ラブコメとしてこの漫画を引き立てている。今連載中のちこたんより俺こっちのが好きかもしれん。

でも5巻で終わってしまうのだな。そんな長々とやるネタでもないかもしれんが……。最後はちゃんと付き合ってほしいなぁ。

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