定期的にGoogleさんから記事がいやらしいと怒られるが、別にそんなことはないのだ

当サイトはラブコメ漫画の感想サイトであり、しかも野郎向けのラブコメが多いこともあって、比較的色のある作品も多く、必然的に感想でもそういった描写に言及することになる。

だからなのかどうか、当サイトは広告元のGoogle先生からポリシー違反という名のお叱りを定期的に受けている。いわく、アダルトコンテンツである、と。んな阿呆な

まぁでも触らぬ神になんとやら、指摘を受けたページからはそっと広告を外してきたわけだが、正直「なぜ?」という気持ちがいっぱいであった。恐らく、記事中の文言から自動的に判定しているのではないか、と思われる。

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Googleさんには感謝しているけれど

当サイトはGoogle AdSenseを利用している。これはとても有り難いサービスで、このようなしょうもないサイトであっても、広告を貼って、それを来訪者さんがクリックしてくれれば、成果報酬が入るのである。

ブログというのは趣味としては金のかからないものだ。とはいえサーバー代もただではなく、またサーバー運営とは勉強の必要なもので、勉強するにはそれなりに本を読んだりもしなくてはいけないわけだから(技術書ってやつはそれなりに値が張る……もちろんそれだけの価値はある)、金銭的になにか見返りが得られるのは嬉しいものである。まぁ時給換算すると産業革命の児童労働も真っ青な可愛いものではあるけれど、趣味でやっていることだから気にならない。お陰様で、僅かながらラブコメ代の足しにもなっている。有り難いことだ。

そういうわけだから、広告元であるGoogle先生にはなるべく嫌われたくない。なので、時折Google先生からメールが来ると、ビクッとしてしまう。たいてい嬉しいメールではなくて、お叱りのメールだからだ。

曰く、ポリシー違反である、と。

どういうことかというと、性的である、ということだそうだ。まぁこういうサイトであるから、中には過激な描写のある作品も少なからずあって、そういう作品について記事を書けば、自ずと性的なことにも言及することになる。

なので、そう言われると「そうなのかなぁ……」と、おずおずと当該の記事から広告を外してきたのだが、しかし「そんなに言うほどかなぁ」という気持ちもあった。

どう考えてもエロくない

で、最近指摘されたページについては、「いくらなんでもんな阿呆な!」と思わずにはいられないものだった。

具体的には、この記事である。

『かぐや様は告らせたい同人版』1-2巻感想:エロ解禁(エロいとは言ってない) – 少年は少女に出会う

……お、おまちを。この記事は、「この作品はキャッチコピーに反してエロくないしエロい必要もない」という内容です。いったいこの記事のどこが性的だというのだ。これ読んで興奮する人類がいるのか。アレか、エロを過剰に否定するラブコメヒロインは100%むっつりさんというラブコメ漫画の法則に則っているのか。そうなのか。いやいやいや。

Google先生の提示する基準に、「この記事を読んでいるところを見られても平気か(意訳)」的なものがあるんだが、いやまぁ「へー、こういう漫画読んでるんだ、へーほーふーん」と思われて平気ではいられないかもしれないが、せいぜいからかわれてしまいだろう。ラブコメ漫画の感想サイト作ってます!なんて知られたら社会的に影響あるかもしれませんが!

とまぁ、さすがに納得がいかなかったので、今回についてはなにも訂正せずに、再審査のリクエストをした。すると……次の日には、ポリシー違反が解除されていた。

機械にエロスはわからない

うーむ、やはり、セーフだったみたいだ。いや実際、これがダメならエロとはなにかという哲学的な問いを投げかけられているのかという気分になる。ってことはだ、これが噂に聞くGoogle先生の全自動お怒りメールだったということだろうか。文中の「エロ」という言葉にシステムが過敏に反応したのかもしれない

調べてみると、同じように当惑しているサイト運営者さんの記事がたくさんヒットした。同じような状況の人は存外多いのだろうか

まーね、機械で文意を汲み取るということがいかにむずかしいかって話だよね。かつてアメリカ最高裁の判事、ポッター・スチュワートはポルノの定義を「見ればわかる」と言い放った(「規制目的と規制手段 -「ポルノの定義は難しい。しかし、見ればわかる」 (2/2) | プレジデントオンライン」)。まぁこれに異論はあるとしても、大筋として人間にエロスを判定する能力があることは誰しもが認めるところだろうし、その能力はラブコメを読むときに必要なものだ(たとえ直接に性的な内容が極めて薄い作品だとしても!)。

しかし、それが機械にはわからない。ラブコメでもアンドロイドものはちょくちょく出てくるジャンルではあるけれど、AIにエロスが理解できる日はまだまだ遠いね。AI研究の最先端をひた走るGoogle先生でもこれだから、AIに仕事が奪われる心配は、当分しなくてよさそうだ!

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