『現代魔女図鑑』2,3巻感想:短編オムニバスラブコメなら人死にもできる

Amazon

終始ニヤニヤしながら読んでいるわけだが。自分で俺キモって思うわけだが。とてもいいわけだが。そこら中から爆発の薫り漂うオムニバス形式のラブコメ。以下ネタバレ。

スポンサーリンク

なんだこのニヤニヤオムニバス

全体的には幼馴染成分が強い気がする。魔法ロケット部の話なんかもろにそれだが。あとやっぱり特徴的だなと思うのは、人が死ぬようなしんみりした話がある点だろうか。誤解を恐れずに言えば、人死には短編ラブコメの華。長編だとすごいやりづらいものなぁ。むしろ「いや最後はこれ死んで終わるべきやろ」ってやつでも、結局生き永らえさせちゃったりとか。

1巻であった、河野と増田の話が3巻でまたされていてよかった。新入部員おるけど、目の前でイチャつかれてさぞ鬱陶しいことだろう↓。

伊咲ウタ, 現代魔女図鑑, 第03巻
伊咲ウタ, 現代魔女図鑑, 第03巻

おそろってか。んで増田も満更じゃない顔してんのな。部長と副部長がそんな感じじゃやっとれんわな。「もう勝手にしてください」ってほんとだよ。ああ、こういう王道のラブコメが一番いいんだ。

二次元にすべて捧げた二人のお見合いの話はぐはってなる。二次元ヤバイよね…深みよね…俺もいつかこの沼から抜け出せる日は来るだろうか…。。。二次元キャラと違って、こちとら歳も取りますしなぁ。親にもなんだか申し訳が立たないしなぁ……って考えてると暗くなるわ。あかんあかん。

一番好きなのは、魔女の嫁が死んで、幽霊になる話かね。この綺麗な感じ、いい意味で余韻が残る感じ、短編ならではだと思うわ。これ長編でやられると、ちょっとしんみりし過ぎちゃうんだけど、短編なら、キャラに感情移入し過ぎず、単純に物語として楽しめる。

こういうラブコメの短編集めたようなのって、実はあんまりないような気もするわ。たまにはいいねこういうんも。

スポンサーリンク