『エルフ姫、堕落する!』2巻感想:同年代親子っぽいラブコメ風味

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作・佐倉はなつみ。2017年2巻。エルだら、と略すらしい。

なんだか非常に落ち着く。ヤスユキとリアのやりとりが親子っぽくていい感じだ。なんだかんだ言って信頼関係みたいなものが出来上がっており、見ていてほっこりする。親子っぽいといっても、ヤスユキ→リアで恋愛感情に近しきものはある。まぁ同年代だしね。親子というよりは兄妹系に近い感じかも。ダメな妹と、頼りないけど世話焼きな兄みたいな。

正直エルフ要素はほとんどないので、そこに期待すると肩透かしだろうが、日常系ラブコメ風味な漫画として愉快に楽しめた。以下2巻感想。

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家族感がよい

なんだか、妙にほっこりした。ヤスユキとリアのやりとりが親子っぽい。1巻でも百合花が「保護者と子供」と表現していたが、ますますそんな感じ。リアはヤスユキのことをなんだかんだと頼りにしているし、またヤスユキもリアのことをけっこう大事に思っているらしいことがわかる。アイドルの真似事する話で、緊張したリアがヤスユキに応援を求めるのとかね。それで、ヤスユキも素直にリアを応援するし、それでリアも気持ちが楽になるんだから、いい家族って感じ。いいな。家族感あるとはいえ、時々ヤスユキがリアの仕草や格好にときめいたりしているので、完全にラブ成分がないわけでもない。その塩梅がよかった。

ゲームで共闘する話とか見ると、親子というよりは兄妹かも。スペックは高いんだけれど、なぜかやることなすことダメになる妹と、そんな妹が心配で、あまり頼りにならないけれど何かと妹の世話を焼く兄、みたいな。で、なんだかんだ信頼関係が築かれている感じ。でも近親系でこの漫画のバランスは無理だしな。近親系でラブコメは、その性質上どうしてもラブ分が強くなってしまう(でないとラブコメにならない。ただの家族漫画)。でもこの漫画は他人同士の同居なので、取り立ててラブ分強めにしなくても、ちょろっと入れるだけで十分ラブコメになれるっていう。時々ヤスユキがリアにドキッとするだけで十分。

基本家族ものっぽいからすごくほっこりするし、それでいてちょろっと混ざるラブコメ分で時折ニヤニヤ。ラブコメ好きにとっては一番楽しめる類の日常系かもしれない。

…と言いつつ、もうちょっとラブコメ分あってもいいかなとも思う 笑。3巻も楽しみやね。

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