『ど先端ナース』感想:見てるほうが恥ずかしくなる、いがみ合い系夫婦漫才に悶えっぱなし

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作・ÖYSTER(オイスター)。2014-2015年全2巻。

いちゃラブ系だった。ラブコメとしてはかなりのヒット。むちゃ悶えた。よかった。いがみ合い系夫婦漫才。ラブコメラヴァーズならオススメ。表紙見るとSMっぽいが別にそういうわけではない。ハチャメチャ世界観のギャグなのでリアリティはないが一応病院もの。

以下全2巻感想。

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夫婦漫才!

ナース大好きな医者の主人公・育郎と、クールなドSだけれど看護師としての実力は確かな、ナースの中のナース椎名とがりの夫婦漫才が楽しいギャグ漫画。そのほかにも、ええキャラしったおっちゃんや元力士のナース、ドジっ子メイド(一応ナースらしい)や死神さんなど、愉快なキャラに囲まれて明るく楽しく、萌え4コマのお手本みたいな漫画であった。

ギャグも愉快でいいけれど、なんといってもやはり育郎ととがり。ナース大好きは伊達ではなく、可愛いだけでは認めない面倒臭い男、育郎は、とがりの実力を認めながらも、ナースにあるまじき冷血であるとして、とがりを頑なにナースとして認めない。一方、とがりはとがりで自分こそナースの中のナース、ど先端ナースであるという挟持を持ち、なんとしても育郎に認められようと、ナースフェチの育郎を縛り上げたりしつつ働く。

二人はいがみ合いながらも、常に互いを意識しており、そのやりとりは傍から見るとさながら夫婦漫才の様相を呈している。特に2巻になるとそのラブコメ模様はいよいよ高まり、ナチュラルに告白より恥ずかしいことをしれっと言う↓。

ÖYSTER, ど先端ナース, 第2巻

ええやん。育郎にちょっかいを出す死神に向かって啖呵を切っているのだが、これを聞かされた死神は「あの ヘタな告白よりハズカシーデスよ?」とひゃあと赤面する。もう見てるほうが恥ずかしいくらいのラブコメだわ

また、一見とがりと育郎の関係はSMのようにも見えるが、話はそう単純ではない。というのも、とがりは育郎に認められようと頑張っているのであり、表面的にはとがりが振り回しているように見えても、深層のところでは育郎が手綱を握っているという風にも取れる。二人の主従関係は複雑に絡み合っているのだ。それがまた、実に夫婦的でいい。

最後は二人の因縁がずっと続いていることを示唆され、もう早く結婚しろというギャグ漫画ベースでありながら完全無欠の良きラブコメであった。なにげに力士ナースと泉の女神など、多方面でラブコメ模様が展開されていたりなど、色々おいしい。ニヤニヤしっぱなしでとても楽しい時を過ごせたわ。こういうのがあるからラブコメ読むのやめられないんだよなー…。

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