『ディーふらぐ!』原作ドラマCD感想:少人数モブなし、ラブコメ分ほんのり

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原作・春野友矢。2010年ドラマCD。脚本はまよチキ!のあさのハジメ。

ディーふらぐ!のドラマCDはアニメ化前と後で分かれているのだが、こちらはアニメ化前。なので、内容的には初期の雰囲気。

音声媒体であることを利用した、けっこうチャレンジングな内容。元がギャグ系なだけあって、制作側もかなり自由度高くやれたのかもしれない。

初期組ということもあって、出番があるのは仮部と高尾と愉快な中。やっぱりモブなしだけど、今回は気にならない構成。ラブコメ分はほんのりと。以下感想。

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原作版ドラマCD

ディーふらぐ!のドラマCD。この作品はメディアミックスに恵まれていて、アニメ化もされたし、ドラマCDに至っては2018年現在、原作版が2作品、アニメ版が3作品も出ている。他ラジオCDなるものも出ているのだが、あれはどちらかというと声優ファン向け?なのかな?あの手のやつの立ち位置がいまだによくわからない。

それはいいとして、本作は原作版ドラマCDの第一弾。アニメ化前後でドラマCDのナンバリングが変わるのは、版元の事情なんだろうか。それとも声優とか微妙に違っていたりするんだろうか…だいたい同じっぽかったような気がするけれど。数が出ていないせいか、入手性はアニメ版より随分悪く、そのせいか相場もやや高め。いつまで待っても安くなる日はこなさそうだったので、ついに手を出してしまった。

少人数モブなし

内容は2010年ドラマCD化ということで、3巻くらいまでのかなり初期の話。ということで、面子は仮部+高尾+中くらい。そしてモブもいない。モブがいないのは、この後のアニメ版ドラマCDやアニメOVDでもそうなのだが(もちろん本編アニメは出ずっぱりだけれど)、やはり予算の都合だったりするのだろうか。

この漫画で少人数+モブなしというのは非常に寂しくて、実際後発のアニメ版ドラマCDにおいても、何か物足りなさを感じたものだった。が、本作はその点をあまり気にさせない内容で、かつ題材がなかなか撚ていて面白い。

仮部の面々が「ドラマCD製作」をする、というドラマCDで、けっこう実験的。音声媒体であることをフルに活用していて、音声だけのなんちゃってエロチック展開などは萌え系ギャグとして実にいい感じだった。

全体的に、ドラマCDとしては後のアニメ版ドラマCDよりも良く出来ていた印象。ただし、ラブコメとしてみると、多少控えめだったかもしれない。いやまぁもちろん高尾はあざと可愛いのだけれど…。芦花はよくよく聞いてみるとあざといこと言っているけれどそれ以上に胡散臭い…あれ、原作どおりかそれ。まぁ序盤だと風間と芦花の間もそこまで深まってなかったしなー。

仮部のキャラもあまり固まっていなかったしなぁ。当時の水なんて風間に喧嘩売っただけで今以上にキャラがわからんかったし。そのせいか、実質的に話を回していたのは風間、芦花、高尾の3人で、千歳、水、先生は賑やかしっぽくはあったかもしれない。ただ、それでもしっかり目立っていた中はさすがというべきか。原作以上にドMぶりを発揮。中と千歳の絡み好きなんだけれど、あまりなくてその点は残念だった。

まぁモブなしでもうまくやっていたとはいえ、少人数故の寂しさがないこともなかったものの、人数が出揃っていなかったのは原作の進み具合からして仕方ない。次のドラマCDIIではもう少し人数が出て船堀やら之江っちやらも出そうだし、もっと賑やかになるかなー。

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