急にFF5のバツクル語りたくなったので

昨今はソシャゲやらディシディアやらで過去キャラの再利用も盛んであるせいか、時折懐かしい名前を見る。FF5は一番好きなFFであるので、見かけると嬉しい。公式では浮いた話がないけれど、そこはそれ、二次創作の世界ではやっぱり色々と妄想されている。俺は昔は王道的なバツレナが好きだったんだが(今も好きだけど)、歳取ってからなんだかバツクルが一番いいように思えてきた。いや違う。ロリコン違う。違うんだ。語る。

スポンサーリンク

距離感がいい

バツクルの距離感はいい。元の年齢が20歳と14歳であるので、さすがに中世的な世界観とはいえアレではあるが、5年もすれば25歳と19歳、わりかし理想的な歳の差じゃなかろうか。それにクルルは見た目こそやや幼いが、精神的には多少大人びたところがあるし(ませてるとも言う?)、またバッツはバッツで少年臭さを残しているからか、この二人の絡みは仲の良い幼馴染のようでほっこりする。この二人がどつき合っているシーンが好きだという人は、バツクル好きのみならずFF5好きには多いことだろう。

クルルはレナやファリスは「お姉ちゃん」呼びすることがあるけれど、バッツのことは「お兄ちゃん」って言わないんだよな。これは、レナやファリスと違ってバッツに年齢に相応しい敬意を払っていないという見方もできるし、そういう要素もないとは思わないけれど、それ以上に二人の親密さがあるんじゃないかと思う。パーティー最年少のクルルが一番気兼ねなく話せる相手が、バッツだったのだろう。

また、平生こそ歳の差を感じさせない二人でありながら、いざという時にはなんだかんだでバッツはしっかりクルルのことを守りそうだし、クルルも最後の最後ではバッツを頼りそうな感じがいい。攻略本かなんかの4コマで、全体攻撃っぽいのに対し、バッツがクルルだけを庇うのに対し、タイクーン姉妹から自分たちも庇えとクレームがくるというネタがあったが、あーなんかそんな感じするする、と思った。

バルならバッツも大丈夫

とはいえ、やはりバツクルが成立するにはさすがに何年か待たねばならない。その場合もっとも障害となるのは、タイクーン姉妹の存在だ。

ただFF5はロイヤルパーティーなので、風来坊気質のバッツは誰を選んでも厳しい。庶民云々については、血筋が英雄の息子で遜色ない上に、本人も世界を救った英雄であるので、実はあまり問題ないように思える(バルもタイクーンも田舎っぽいし……)。ただ性格が。あまりにも風来坊。一箇所に根を下ろした生活とかできなさそう

タイクーンにそんなバッツは無理やろう。だから王族としての自覚が強いレナは、もしバッツに対し想うところがあってもそれ以上にはならない気がする。一方でファリスはどうか微妙なところだ。そもそもファリスは、本人的には王室暮らしよりも気ままな海賊のほうが性に合っているのだろうし、本音を言えばそうしたいのだろう。しかしレナを放っておくことはできないだろうから、タイクーンにいるにしても、もしバッツに対する気持ちがあったとして、レナのことを考えるとおいそれとはくっつけまい。

というわけで、タイクーン姉妹はけっこう厳しいんじゃないか。でもバルならあるいは。ガラフが王様やってたくらいだし、いけるんじゃないか。バッツがふらっと旅に出てもみんな動じなさそう。しかも父親はガラフと同じ暁の四戦士、本人もガラフと旅仲間。クルルとは共に死地を乗り越えた戦友。まして本人たちが好き合っているとなれば。周囲も国民も文句あるまい。

などと思いつつしれっと故郷に戻ってしれっと幼馴染の女の子とできちゃう可能性もあるバッツマジハーレム王。

ハーレムパーティー

FF5は1992年の作品で、当時ゲームといえばまだまだ子供が主流であったので、そこに秘められたオタク的可能性に気づいていた人はさほど多くなかったと思われるが(その時点でそれなりの年齢の人たちは当然気づいていただろうが)、そういう目で見てみると、男1女3のハーレムパーティーでしかも全員お姫様というロイヤルハーレム。さらに姉妹、ロリ(実年齢14なのでガチな人には認められないかもしれない)、コスプレと様々な属性を標準装備、パーティー外にもサブヒロイン候補というラノベもびっくりな豪華構成であった。もしFF5が今の時代に出ていたら、なんだか色々酷いことになっていたんだろうね。

ハーレムパーティーでありながら、本編には色恋を特に彷彿とさせる直接的なイベントはないものの、ノムリッシュでおなじみの野村哲也がツッコミを入れなければ、EDはバッツがタイクーン姉妹に結局をどっちを選ぶのか迫られて逃げておしまいという、らんま1/2みたいなEDでなっていたという話もあるし(クルルは蚊帳の外か)、そもそもFF5は仲間内のストーリーが他シリーズに比べると淡白なので、特別イベントで触れなかったというだけで、そういうものがないというわけでもないと思う。妄想の余地があってこそのゲームだし、だからこそ二次創作も盛んなわけで。

それでも、FF5のカップリングはバツレナ・バツファリが普通であってバツクルはドマイナーなわけだが、最近になっていまさらながらこのカップリングいいなぁなどと思い、考えてみると周囲の環境的にもベストな気がしてきて、なんだかついついグダグダと語ってしまった。

どのカップリングも可能性に満ちていていいんだけどね。レナは本当のところ父親追いかけてナイフ一本で城を飛び出すアクティブ系お姫様だから、実際自分の気持ちを押しとどめるようなタイプではなさそうな気もするし、ファリスは平気で海賊戻りそうだし、妄想の余地が多い。だいたいあのED、最後しれっとみんなでまた旅に出てない?っていうね。国はいいのかよって思うんだけどFF5だし。そういうノーテンキさというか、細かいことを気にしなし底抜けた明るさが、FF5の特色(多分FFシリーズ随一)でありいいところだ。

20歳はガキだった

ところでバッツは昔から精神年齢ガキという評価されがちだけれど、いざ自分が20歳になってみると、まったくもって普通だなと思った。バッツが子供と評されたのは、当時FFをプレイしていた人間の平均年齢故なんだろう。小学生の時分には、高校生さえ大人に見えたものなぁ。まして大学生なんて。でもいざ自分がなってみると……。それどころか、働きだしてからも、自分含め、周りを見るとこんなもんかって思う。

そう感じる人はけっこういるのか、最近はネットでバッツガキ過ぎみたいな話になると(未だにFF5について語られるのもすごいが)、「いや20歳ってあんなもんだよ」という声が増えた気がする。そういう光景を見ると、いやー、みんな歳取ったんだなぁと思う。20年以上前のゲームだもんねぇ……。

そういえばこの頃はまだ主人公・ヒロインが20歳前後が主流だったように思えるが、FF8くらいから主人公・ヒロインが10代になった気がする。20代前半くらいが、一番いい時じゃないかと思うんだけどな。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です