『ブラック彼女』3巻感想:ラスボス系ヒロインに鍛えられて強くなる主人公の図

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作・吉原雅彦。2017年3巻。既に4巻で完結している。積んでいたら終わってた…。

別にサイコ系女子に拘ることないと思うんだが、そういう方向性でいくことにしたらしい。周囲のキチっぷりが上がっているせいか、カトリリが普通に可愛い女の子に見える……。

テルくんは今回もたいへんな目に。着実に戦闘能力が上がっているテルくんに笑う。ヒロイン兼ラスボスのミッちゃんをどうにか出来る日はくるのか?以下サイコがサイコを駆逐するサイコラブコメ3巻感想。

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テルが着実に逞しくなっていく

毎巻のようにシャレにならないサイコ系女子が出て来る本作だが、今回はそこそこ大人な婦警さんがサイコということで、より一層シャレにならない感。毒蛇をまぎらさせた部屋に女学生連れて監禁って色々アウトやね。

正直ここまでサイコさんだと萌え属性というわけでもないと思うし、別に女子に拘ることはないと思うんだが。まぁそういうのが好きな人はいるだろうが、その手の人は性別にそこまでこだわらないような気もする。むしろ男のほうが性的な興奮も多分にあったりしそうで、より気持ち悪さが強調されるのではないか。そんな展開は望まれてないかもしれんが。

サイコ系女子たちに囲まれて、命がけで逃げたり戦ったりしてきたテルは、優男な面持ちながらどんどん逞しくなっていく。サイコ婦警をトラップに引っ掛けるなど、伊達にミッちゃんと渡り合っていない。

それでも甘さ故に追い詰められるテルだが、そこへやってきて拳銃一発ドーンなミッちゃんはやはりラスボスでありヒロインでありヒーローである属性過多のサイコパス。それにしても胸でかいなミッちゃん。

カトリリが可愛い

類まれな戦闘力、無邪気過ぎて残酷ですらある読めない心、意味深な言葉、謎めいた目的、どんどんミステリアスになっていくミッちゃんや、サイコレベルの上がってきた周囲の中、第二のサイコヒロイン・カトリリが普通に可愛く見えてなんか笑う。お祭り回のカトリリとか、テルの「なんでもお願い聞く」に一瞬常軌を逸した興奮を見せる程度で、後はなんとも可愛いヒロイン。似合ってるの言葉を録音しようとするなどそれなりに行き過ぎた感はあるのだが、他ヒロインが他ヒロインだけに全然気にならん。ってかむしろあざとく可愛い描写のが印象残る↓。

吉原雅彦, ブラック彼女, 第3巻

「代弁してんじゃないわよ!」

笑。カトリリとミッちゃんのやりとりはけっこう好き。

散々テルに変態行為しておいて「好き」の一言が言えず上気して湯気出てるカトリリ可愛い。とてもテルをペットの犬代わりにして軟禁してた子とは思えんね。

ところで、ここでさらっと「好き」と言えるあたり、ミッちゃんの「好き」はそういう「好き」でもないのだろうか。あるいは、色々な「好き」がないまぜになっている、のかもしれない。ミッちゃんは本当に謎が多い。

またヒロイン出るしテルは女装するし

カトリリが普通に可愛いヒロインしているので、猟奇枠のミッちゃんと合わせてもうこれで十分な気がするのだが、また同年代でいい感じになる子が。その子とコンタクトを取るために、女装して女子高に忍び込むテルマジお約束そしてカトリリ大興奮。テルはもうカトリリでいいんじゃないかな。

新キャラの子についてはまだよくわからないのだが、まぁサイコさんなんだろう。どうなるのかなと思いつつ次で4巻、最終巻。最終巻ってマジかー……どう考えても消化不良にしかならん気がするなー……。

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