『あせびと空世界の冒険者』6-7巻感想:この雰囲気に嬉しくなるよね

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作・2017年7巻。8巻も既に出ている。けっこうな期間、積読をしてしまっていた。

今でもこういう漫画があるとこにはあるんだなぁと嬉しくなる感じ。子供に読ませたくなるね。というよりは、自分が子供の時に読みたかったなと思う、のほうが正確かな。こっ恥ずかしくなるほどに色々と王道なので、何かと汚れる大人になる前に読みたかったと思う作品。でも値段といいマイナーさといい、子供の手には届きづらかろうな。

恋愛模様も素敵にニヤニヤなんだけど、ユウがいい子過ぎるのがラブコメ的には玉に瑕…と思ってしまうのは俺が汚れた大人だからか。まぁでも障害があったほうがラブは映えるんだよなぁ。せっかくのロボ子なんだし、もうちょっと葛藤があってもいいのに。

まぁでも実際、あせびさんは完全に人間やと思う。以下6,7巻感想。

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王道

うーん素敵にファンタジック。いや、SFの世界観なのでファンタジックはおかしいのか?でも蒸気だし。

雰囲気レトロだよな。話の内容も奇を衒ったところはなく、王道の冒険ものという感じ。こういう漫画を読むと、なんだか嬉しくなる。10代のときに読めたらよかったんだけどな。時の流ればかりはどうしようもないのだけれど。王道だな、なんて思いながら読む自分が嫌だ。

まぁでも、アンドロイドとはいえ首チョン描写があったり、ユウのボコボコ顔が本当にボコボコだったりと、描写はそれなりにショッキングなところがあるかもしれない。案外戦闘シーン多いよな、この漫画。戦闘シーンだと実はあせびはあんまり目立たない。

まぁラブコメ担当だし。ってかもうこの子、完全に人間だよなぁ。ユウに告白されて照れる様、私の返事は聞かなくていいんですかって詰める様、自分はアンドロイド、っていう自意識以外は漏れなく人間。ロボ子ものという側面から見ると、これはどうなんだろう。

ラブ的には若干薄い

まぁどちらかというと、ユウがあせびのこと受け入れ過ぎ、なのかもしれない。この男は実にストレートで嫌味のない冒険野郎。少年漫画の主人公かくあるべしをそのまま具現化したような男だ。告白までさらっとしやがって。

しかし、ここまで男らしいと、妙なことにラブコメ目線ではやや淡白な印象を受けるというのが本音ではある。もっとこう、自分の気持ちに葛藤してほしいなぁ、とか思ってしまうわけだ。あせびはしっかりと葛藤してしまっているのだけれど、ユウがすべてを包み込む大物野郎であるので、なんだかこう、あんまりロボ子の意味がないなー、とかね。思ってしまうんだよ。

まぁでも、うん、浪漫のあるこれぞ漫画って感じの漫画だよな。積読してたらいつのまに8巻出ちゃってるし。読まなきゃなー。

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