『あるいて一歩!!』1巻感想:古き良きラブコメな感じ

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作・武田すん。2006年1巻。ハルとナツの人。

ボロアパートで大家さんとのラブコメという伝説のシチュエーションを採用。主人公は特待生で、大家さんが好きだが、別の女子から好意を受ける三角関係的なアレ。もうザッツラブコメ。

主人公の頑張る姿が一番よかったな。ラブコメってそうだよね。以下1巻感想。

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主人公が頑張ってこそのラブコメよな

最初読み出した時はマジかと思った。だってボロアパートで、愉快な住民を交えて大家さんとのラブコメって、アレか、アレなのか。このコテコテのネタを2006年にやったのか…と思ったけどさらに後に僕らはみんな河合荘という成功例もあるし、シチュエーションだけじゃ測れないか。

読み出すとなかなか面白い。大家さんはそれなりに可愛いのであるけれど、むしろ大家さんに片想いする主人公の姿が好ましい。勉強を頑張って名門校の特待生を勝ち取っているし、そのうえで大家さんに告白するしないで毎度大騒ぎの姿が愛らしい。

いかにも当て馬な主人公に恋する別ヒロインも登場し、その絡みでは煮え切らない態度でヤキモキするのであるが、そんなところも含めて古き良きラブコメ模様であった。

総じて、ザッツ・ラブコメという感じ。2000年代にもまだこんな漫画があったのかとさえ思う。でも、女の子が可愛い可愛いしているだけのなんちゃってラブコメよりずっといいと思うな。ちょうど、この漫画が出た頃から、そういう漫画がやけに増えた気がする。

この先の展開としては、やはり住民同士で恋愛禁止を言い渡した大家さんを落とすべく、主人公が頑張るのだろうと思うが、それにしても大家さんもけっこうめんどくさい女である。そこまで含めてのこのシチュエーションではあるが。全3巻と比較的短いこの漫画、どうなるかな。

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