『天野めぐみはスキだらけ!』4巻感想:欲望が溢れ出ている笑

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作者・ねこぐち。幼馴染大正義ラブコメ4巻。むちっ、むちっ、だのむちーんちらーんだの、擬音語に作者の趣味性が出過ぎていて笑う。

マンネリなのか、セクハラキャラとして犬を用意して、それがやりたいほうだいするのが話の半分くらい。

以下感想。

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割とオープンエロス

今までも割とストレートにエロい漫画ではあったが、本巻は今まで以上にエロかった。だいたい新キャラの犬のせい。めぐみが犬を飼うのであるが、この犬がエロ犬で、割とやりたい放題。ってかこれ作者の分身やろ笑

天野めぐみはスキだらけのタイトルどおり、めぐみは基本スキだらけで、健康的なエロスを無意識に幼馴染の学に見せつけてしまう、というのがウリのヒロインである。なのであるが、一応設定としては、無防備なのは学の前だけで、普段は友達の助力もあってそれなりにガードが硬い、という設定もされている。学祭で学の存在に気づかずラッキーすけべかましているし、さすがにこの設定無理あるんでは?と正直思うけど、そういう設定なのである。

そうである以上、学以外でめぐみにエロいことさせるわけにはいかんのだろう。それでも、めぐみの健康的なエロスを表現するためにも、エロいキャラが欲しかったのだろうか。それで非人間のエロ犬を用意した感じなんだろうか。学を音読みさせた「ガク」をつけたのも、学との関係を意識してのことだろうが。

でも個人的には、犬だろうがなんだろうが、制裁を受けないセクハラキャラは好きじゃない。基本的に同性愛キャラが好きじゃないのも、制裁を受けないセクハラキャラであることが多いからで。

そんな感じなので、エロ犬がやりたい放題ってのは、個人的にはちょっと微妙。

ところでいわゆる処女厨的な価値観からいくと、制裁があろうがなかろうが、主人公以外がヒロインに手を出すのは、性別・種族・年齢に関わらず基本的にNGである。このあたりの機微をよくよく理解していると思われるのが、さすがというかなんというか、あの「ToLOVEる」の矢吹御大だ。ToLOVEるにおける犬を使ったエロスでは、犬に人間的なエロスの心理がないことを殊更に強調し、かつ最後には必ず主人公へのラッキーすけべに繋がるようにされている。

なんの話だ。もちろんこの漫画はそういうのではないので、そんな気を使う意味はない。このサイトでToLOVEるいまだに取り上げていないし、多分今後も取り上げないような気がするけれど、読んではいる。ってかあれ既に教科書の域に入っているよもう。

美川さんの存在はむしろめぐみにプラス

閑話休題。

別にエロスに限った話ではなく、基本的にやりたい放題なキャラが好きじゃない。だから、強キャラ過ぎて唯我独尊を地で行っているようなキャラもあまり好きでない。

その点、天野めぐみはともするとそういう強キャラ的な位置づけになりかねないんだが、この漫画では美川さんという学の想い人がいることで、うまい具合に緩和されている。美川さんがいるからこそ、無敵のように見えるめぐみも、ちょくちょくと凹み、その姿が読者的にはとても愛らしい。

本巻においても、美川さんを見かけてはしゃぐ学の姿に、明るいめぐみが塞ぎ込むという描写があるけれど、やっぱりこういうことがあるからこそ、応援したくなる。美川さんにはしっかり彼氏らしき人がいることを読者にだけ明示されるので、物語的には悲壮感もない。

バランスが大切だなぁと思う今日この頃である。終わり。

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